「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでいる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えているんです。変えられているとも言えるし、変わってしまうとも言える。過去はそれくらい繊細で、感じやすいものじゃないですか？」

映画 マチネの終わりに の セリフです。

［マチネの終わりに］2019年

福山雅治さんと石田ゆり子さんが出演された大人のラブストーリー。

この物語においては、未来による過去の上書きが、それぞれの登場人物の身に起こります。そこがこの物語のポイントにもなっています。

過去に起きた思い出したくもないような出来事が、誰かの一言やちょっとした出来事で、良い思い出にかわるという経験は、思い当たる節があります。もちろん、逆も然りです。

思い込み、誤解、嘘、偽り、

真実。

惹かれ合いながらも、別々の道を選ぶ、

選ばざるを得ない。

そんなこともあるでしょう…

「未来は常に過去を変えている」

それを感じつつ、

相手を想い続けていくのではないか。

そんなことを思ったりする。

エス太郎と観た想い出の映画

帰りの車で感想を言い合った。

結婚て？幸せって？

最愛の人？ 家族って？

そんなことを改めて考えた映画でした。

あれから1年もたったと思えず……

2020年もあっという間に過ぎて行く

大切に大切な人と過ごしたいです。