ケ・セラ・セラ

W不倫 7年目。つぶやき 備忘録

あなたには帰る家がある


2018年に書いた記事です


金曜ドラマ、はじまりました。



「あなたには帰る家がある」



「私には帰る家がない」


ずっと私の頭の片隅にある思い。



デートの帰り際、「我が家」へ帰るエス太郎を

見送り、胸が潰れそうになる。






どんなドラマの展開になるのか…





☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


2020年現在も

「帰る」ってワードは嫌い


会ってる時に言われる 帰る も、

仕事帰りの

「そろそろ帰るね」 も、嫌い。


連絡なく

いつの間にか、家に帰ってるのは、

もっとイヤだ。


私のめんどくさい所は、嫌だけど、

帰る時は知らせて欲しいところ。

嫌なら、連絡してこなくていいよって言えばいいだけ。

「今日はそろそろ帰るね~」の文字を見る度、

ギュってなる。

この気持ちは内緒。

大人げない?



2018年6月の記事




昨夜、



いや、正確には


深夜


エス太郎の車が見えなくなってから、



シクシク、シクシク、泣いた…

子どもみたいに泣いた。




私たちは「お迎え」と称して、

エス太郎が来られる時、

会いに来てくれる。

私の仕事上、会える時間が午後10時頃になる。

昨夜もいつものように、来てくれて、

いつものように、駐車できるスペースで、

いつものように、イチャイチャしていた。

いつもなら、たくさん愛撫してくれるのに、

抱き合ってキス…程度…


義父が亡くなって、お葬式やらで、

翌日からしばらく会えない、連絡もマメにできない…から、たくさんして欲しかった。


あっという間に時間は過ぎ

「そろそろ行くか」ってエス太郎。

「いやだ!」

「ゆう!」もう、仕方ないなぁーってエス太郎。そして数分後「行くぞ!」「いやだ!」

を繰り返して、「エス太郎は平気なんだね!」

って言ったけど…特に何も言わなかった。

後部座席から移動して、私の顔は無!だったと思う。私の家の近所のファミレスまで数分の車中、

「怒ったの?」って、エス太郎


「怒る理由がない」って

言ったものの、

理由がない

いつもの場所に到着。


いつもなら、ここでも少し話しして、

ハグしてキスして…

けど、きのうは


「じゃ!!」

って、サッサッと降りた…イライラと寂しさでいっぱいだった。


そしてエス太郎の車を見送った。


私はすぐに家に帰れなかった。

こんな気持ちのまま、無理だ。

外でしばらく泣いて、気持ちを落ち着かせた。


到着LINEがきても、スルーしようか、

つっけんどんな態度にしようか、

色々考えて…

あえての普通!にしよう…


到着LINEに、ごめんの文字。


それには触れず、いつもの感じで返信。


なのに大泣き…大泣きしながら、

家族が起きて来ないかドキドキしながら、

普通に「おやすみなさい」

エス太郎「ゆう!大好きだから!」


もうね!どうしたらいいのかな?


いつもの朝LINEがきた。

最後から二番目の恋


寂しくない大人なんていない。


だからこそ寂しさを埋めるために


恋をするのはやめよう。


恋がなくたってステキな人生が絶対あるはずだ。


月並みな言葉だけど前を向こう。


ちゃんと生きていることが一番大事なんだ。


そう思う。


人生って、自分の未来に恋することなのかもしれない。


自分の未来に恋していれば、


きっと楽しく生きていける。


46歳、独身。


まだ人生は終わらない。


もし、これから誰かと恋を するとしたら、


それを最後の恋だと思うのはやめよう。


次の恋は、最後から2番目の恋だ。


そのほうが人生はFunkyだ!




大好きなドラマ「最後から2番目の恋」


の最終回の千明(小泉今日子)の言葉。


今の私に強く響く。


最近の私はネガティブでどうせ…


どうせ…どうせ…




エス太郎を失ったら…


生きていけない…くらいの思いで、、


嫌われないように、嫌われないように、


聞き分けのいい子になって、


都合のいい子になって…


それでいい!って思ってたけど…


少し自己中になってみよう。


我慢もほどほどにしよう。




なかなか。なかなかだけど。


不倫だって


恋は恋でしょ




私の最後から2番目の恋。