ケ・セラ・セラ

W不倫 7年目。つぶやき 備忘録

優しい嘘②

その日、私は仕事終わりにそのまま実家へ泊まりに行く予定にしていた。

エス太郎から、

遅くなっても良ければ……大丈夫の返信。


娘たちには実家へ行くと伝えてある

実家の母には、今夜はやめて、翌朝行くと連絡した。

エス太郎との話が長引けば、ネカフェで過ごすつもりでいた。



約束の時間まで、話すことを何度もシュミレーション。けど、ちゃんと話せない自身満々な私(^_^;)そうだ!メール。メールを読んでもらおう!

前日に考えたメールをちょいなおして…。


待ち合わせまでの道中、

色々考えた。

私はどうしたいのか。


私が知ってるエス太郎は、

そんな事をするだろうか?

メールのやり取りぐらいは、あるかもしれない。私との関係が安定してて、ワクワクする、

新鮮なものを求めたのか?

とか、グルグル、グルグルして、

もし、黒だったら、、事実を知りたいのか?


とにかく

エス太郎がサイトにいる事を、

私は知っているぞ!

そして、朝からログインしてたよね!

ということは伝えたい。


もし、黒だとしても、

ごめんなさい。黒です!

とは、言って欲しくない。

エス太郎の性格上、言いそうだから💦

会って話したいと思ったのは、

安心する言葉が欲しかったから。


本当の事より、安心したかった。


知らなければいいかな。

納得できる言い訳をしてくれたらいい。



予定の時間より早く切り上げて来てくれた。


車の中で、話を切り出せないでいた。